2011年10月21日

PHOTOLA (フォトラ) を購入 (雑感)

カメラが好きな方には、既にご存じかと思いますが、せっかく買ったので書いとかないと・・。ブログネタが枯渇気味だし・・・(笑

有限会社大里化工さんが発売している写真撮影の照明と簡易撮影ブースのセットです。

ホームページは、http://www.photola.co.jp/ です。昔は、web直販しかなかったのですが、Amazonにも出店してくれました。値段はどちらで買っても同じで、発送も有限会社大里化工さんからの発送になります。

1. 商品概要

では、簡単にささーーっと構成から。写真をたくさん取りましたので今日のブログは長いですよ〜〜。時間のある時にご覧くださいね。

梱包状態
外箱にPHOTOLAと書かれた箱で到着。結構、大きな箱で届きました。

 

開封
開封直後の左上のダンボール。これはただのダンボールなので一見内容物を保護する衝撃材と勘違いしそうですが、これも立派なアイテムなので捨てないように。組立てると背景ホルダーになります。撮影環境が全くない人には、あったほうが絶体にいい部品です。

 

内容物
これが全てです。詳細などは最初に書いたwebページで確認してくださいね。

  • フォトラ(ライト)本体 x 2台 [サイズ: 85x260x210mm]
  • 780x350mmの背景用紙(グレーのグラデーションになっています) x 1枚
  • 背景紙ホルダー(ダンボール製) x 1枚
  • 13Wの昼光色の蛍光灯(Panasonic製) x 2個
  • 専用ディフューザー 黒 & 白 x 各2枚ずつ (写真は次で)

 

ディフューザー
専用のディフューザー(手前の2枚は、フォトラにセットするものでディフューザーではありません) 。光源の強さをコントロールする(弱める)のに使用します。電球も、その辺で手に入る普通の電球なのでメンテナンスも楽です。

 

フォトラ
フォトラに電球をセットし、ディフューザーと一緒に写っていた一番下の白い板をセットしたところです。 これで照明の完成です。フォトラのいいところ その1 「本体カバーがレフ版になる!!」 フタが上にガルウイングのように跳ね上がり、それがレフ板の役目を果たしてくれることです。このフタの部分は、カチカチとした感覚があり様々な角度で固定することが可能です。上の写真が最大に開いたところ。閉じておけば光源面の保護にもなるので便利です。

 

収納スペース付き
フォトラのいいところ その2 「電源コードが本体に収納できる!!」 家電でやっかいなのが電源コード。掃除機みたいに巻取り式だとなお良かったんだけど、さすがにこの薄さで巻き取るのはキツイかな? 日本の住宅事情を考慮したら、収納する ということにおいても考慮されているのはいいことだと思います。

 

三脚固定用穴がある
フォトラのいいところ その3 「三脚固定用の穴が開いている!!」 これ、重要です。フォトラは本体がそれほど大きくないので背の高い物を撮影しようとすると不利です。そんな時は三脚に乗せて上から光をあててあげましょう。固定できるのはとてもいいことです。この穴があるとないでは大違い。

もう既に詳細はwebページ見ろとかいいながら、だらだらと説明してまいりました(笑 では、そろそろ電気をつけてみましょう。

 

点灯!!
フォトラ本体には点灯・消灯しか機能がありません。スイッチのON/OFFだけです。非常にシンプル。シンプルなだけに長持ちしそうです。一応日本製ってことなので、品質についても安心できるかと思います。
左はノーマル状態で、右が黒のディフューザーを装着しています。こうやって光を遮ることで光をあまり当てたくない物を取るときなどに使用します。でも、光がないわけじゃない。このバランスがとても大切。

 

背景紙フォルダー
最初に捨てるなと注意した背景紙ホルダーです。何度もいいますがダンボール製なので弱いです。でも、丁寧に扱えばずっと使えるはず。

 

新聞をオモリに
ただ、軽いので背景紙をしっかり保持するのは少し役不足。何でもいいのでオモリでも乗せて重くして使った方が安定します。私は新聞紙(朝刊丸ごと)を丸めて突っ込んでます(笑 何故新聞紙か? 使わなくなったら何も考えずに丸ごと捨てられるからです(笑

2. 適当に撮影してみた

撮影には、特に断りがない限り Canon EOS Kiss X4 と 標準レンズのEF-S18-55 IS ,  スピードライト 270EX II を使用しています。

セット完了
背景紙を背景紙フォルダーにセットしてフォトラをそれっぽく並べてセット完了!! なお、背景紙をセットするためのクリップ類はご持参願います(付属していません)。あと背景紙は丸めて梱包されているので、最初は背景紙の下側(フォトラのある方)にオモリがないとくるくるくるんと巻き戻ってしまいます。なので、フォトラを重しに使っています。

 

とりあえず1枚
とりあえず何も考えずに1枚パシャリとね。イヤな陰もでずに光がまんべんなく届いてる感じです。ただ、被写体が白いのであまり効果がよくわかりませんね。Canon EOS Kiss X4で撮影しています。レンズは鳴く子も黙る標準レンズ(笑 黒いディフューザーを使えば、銀フチとかの反射をもう少しやわらかい感じにできるかなと思います。

もう少し立体な物も撮って見ましょう。

 

背景紙フォルダー改
最初にセットした際の写真をもう一度見てもらえばわかるのですが、クリップの位置が背景紙に対して結構内側にありますよね。背景紙フォルダーの幅が少し狭いのです。何故かは不明ですが、背景紙フォルダーが少し小さくて背景紙をピシッっとセットしたい(被写体にもよりますが、写らない部分なのでどうでもいいのですが・・)と思い背景紙フォルダーを大きくしました。これで背景紙をピッタリ保持することが可能です。

 

デフォルト
【照明: 部屋の蛍光灯のみ】

モデルは、この仮面ライダー 新1号と旧1号です。身長が12cmぐらいの小さなフィギュアです。まずは全てのライトを消した状態(部屋の蛍光灯はついています)です。暗いですよね。ソフトで明るくしてもいいのですが、ノイズがのって汚くなるのがイヤですよね。

 正面にストロボ
【照明: 正面に向ってストロボ発光】

記録して撮るならこれでもOKですが、凄い陰。この写真で満足できるのであれば、フォトラを買う必要はありません。ばんばんストロボ炊いて撮ればOKです。私は、この陰が出過ぎの写真が苦手。

 上からライト
【照明: 上からライト(フォトラのライトではない)】

試しに手持ちのライトを上から当ててみました。陰がくっきりでただけであまり効果なし。光源は若干左上にあるのですが、スポット光源のためやはり光がまわりません。

 

フォトラ使用
【照明: フォトラ点灯】

  遂にフォトラ点灯!! 上の両方の2隅は少し光が届いていませんが、中央を切り抜けばいい感じの写真に仕上がりますね。これで充分かなとも思いますが、もう少し陰を飛ばしたい気もします。かなり合格点な写真です。フォトラを付けて、シャッター切るだけですからね。

でも、光を当てすぎると陰が出る。光を引くと画面が暗くなる。どうしよう・・・。

 

バウンスを混ぜる
【照明: フォトラ点灯、SP270EXIIのバウンス】

一眼レフの強みはストロボが豊富なこと。って言っても私は一番小さい270EXIIしか持ってません。でも、室内のバウンスには充分です。上の写真と比較すると、バウンス光を当てることによって、頭の先から指先までくっきりし、陰が柔らかくなっているのがわかるかと思います。バウンスは写真に柔らかさを与えてくれます。この辺は、好みなので、どの写真がいいかは撮る人の好みです。陰をもっと強調して撮りたい人もいますし。

 

大きめの対象物
【照明:フォトラ点灯】
最近買った新1号。結構大きめで身長が25cmぐらいあります。これぐらいのサイズがフォトラの基本セットでの撮影は限界に近いです。背景紙内で被写体を納めるのが難しくなってきます。もちろん、背景紙なんて布でも何でもいいわけですから後で買い足せば何とでもなりますのでご心配なく。ただ、床にフォトラを置いて撮影するには被写体が大きいです。フォトラを三脚に固定するなどしてもう少し上から光を当てる工夫などが必要になってくるサイズになります。

 

バウンス ON
【照明: フォトラ点灯 & ストロボバウンス】

バウンスで頭のてっぺんから足先まで光が届いて良い感じですが、これでもちょっと個人的には嫌だなー。被写体に光沢があるので写真がとりづらい感じもします。あまり光を当てすぎるとテカるので調整が必要。艶消しスプレー吹いておけば、もっといい感じになるはずです。

私は、ロアスの撮影ブースを今まで使っています。芸術的な写真でなくていいのであれば、こういった撮影ブースと必要充分な明かりがあればいい写真は撮れます。が、いい明かりが手頃な価格でそうそうない。ホームセンターとかでクリップ型のライトが安く売られています。それでもいいのですが、使ってみるとわかりますが明かりがスポットに近いので少し難があります。撮影ブースを使うことでその光を若干拡散した光に変えることができるので撮影ブースはとても有効です。今回、フォトラを光源とし、撮影ブースを使って撮影してみました。

上からもライトをあて、サイドにフォトラを設置して撮影しました。

ブースで撮影
【照明: サイド フォトラ点灯、天井ライト ストロボなし コンデジ LOAS撮影ブース】

どうでしょう? くっきりはっきり撮れてませんか?
実は・・・この最後の写真だけコンパクトデジタルカメラ(DMC-TZ5)を使って撮影してるのです。フォトラがあれば、コンパクトデジタルカメラでもいい写真が撮れますよ。

これだと、今までの比較になりませんので一眼レフのも載せておきます。

 

一眼で
【照明: サイド フォトラ点灯、天井ライト、ストロボなし  LOAS撮影ブース】

焦点距離が異なるのとコンデジでは絞りが効きまくりなので背景までクッキリしちゃいますが、一眼で撮ると少し解放気味で、背景などはうっすらボケます。一眼でもコンデジと同じように撮れるのですが、若干ボケがある写真を好むので・・・。

 

バウンスあり
【照明: サイド フォトラ点灯、天井ライト、バウンスあり、LOAS撮影ブース、一眼】

物撮りなら、これくらいまで明るくしちゃうのが私の好みです。LOAS撮影ブースで撮るとバウンスはいらないくらいですけどね。バウンス入れると、背景のシワとかは飛んでしまうでしょ? そこが結構重宝します。バウンスは使ったり、使わなかったり、ケースバイケースです。とりあえずどんな時でもバウンスあり・なし で撮影するようにしています。後で見て気に入った方を採用します。

 

オマケ
【照明: サイド フォトラ,天井ライト、一眼、LOAS撮影ブース、バウンスあり】

最後に25cmの新一号も撮影。本体のテカリが気になりますが(艶消し処理 or 光源をもう少し後ろにする等調整要)、物撮りならこれぐらいでOKかな? 被写体のポーズのだささと、良くみたら触覚が折れてる点はノーコメントで(笑 撮影しようと持ち運んでる時に落としちゃったんですよね・・・(T_T

3.最後に思うこと

話題のフォトラを使ってみて、現時点では間違いなくコストパフォーマンスが高いと思います。照明は点光源ではなく面光源なので被写体にまんべんなく優しい光を与えてくれるのがGOODです。ライトにトレーシングペーパー等を被せて光量を調節したりと面倒な作業が一切ない。あってもディフューザーを入れるだけ。フォトラそのものの位置を移動させるだけ。とても簡単。

フォトラの基本セットのみで撮影できるのは今回撮影したような小さな被写体です。プラモデルの新1号(25cm)サイズになると、工夫が必要になってきます。工夫すればいい写真が撮れるはずです。フォトラのwebには物によって撮影の仕方のサンプルがあるので、それを見て真似れば同じような写真が撮れるはず。

いい写真を撮ろうとするといいカメラ、いいレンズが必要だと思ってしまいがち。私も、そう思って、高いレンズに手を伸ばそうとした事もありました。が、標準レンズでもいい写真が撮れる時がある。もちろん、苦労する時も多々あります。その違いは?光量の違いが大きいです。光が多い場所では標準レンズでもそこそこの絵が出る。写真では光が命。結局、カメラでストロボが〜、絞りが〜、シャッタースピードが〜って言ってるのも全て光量のコントロールですよね。

それ以来、レンズを買うのを我慢して、いい光を得るにはどうすればいいか?という部分を追求していました。追求といっても低予算ですのでしれていますが・・。それの現時点での回答が、フォトラです。仕事で毎日物撮りしていますが、1個の物を撮るのに時間をかけられないことの方が多いです。簡単に、サッと撮影してそこそこの写真が撮れないといけない。今現時点では、フォトラ+LOASの撮影ブース+天井用ライト+ストロボ でなんとか自分的にOKの範囲の写真が撮れるようになりました。大きな物を撮る時にはまだまだ環境が足りませんが、今現時点でのコストパフォーマンスは最高だと思います。後は、お金を中途半端にかけるより腕と感性を磨くのに専念したほうがよりよい写真が撮れると思っています。でも、やっぱりレンズは欲しいけどねぇ・・・。

本当はストロボはリモートで発光できると一番ベストなんですよねぇ・・。Kiss X5と320EXがあれば、ストロボを地面においてリモート発光が可能なんですよねぇ。Kiss X4でそれを実現するには、トランスミッターが別途必要になります。トランスミッターは結構いいお値段しますので、X4かX5か悩んでいてかつ同じようにストロボをリモートで発光させたい人は、X5をチョイスしていたほうがいいかもしれませんね。

 

明るいだけでなく、優しい光が出せる光源がフォトラにはあります。 

今回は、物撮り中心で陰のない写真(私の好み)を撮ることがメインになっていますが、もちろんフォトラを1個だけ使ったり、すごく遠くにおいて光を当てるなどして光量を調節し、わざと陰を楽しむ撮影も大いにありだと思います。フォトラのwebのサンプルにもありますが、フォトラを寝かせて置き光源を上に向けその上にクリスタルを置いて撮影するなんてのもありました。アイデア次第で、色々な写真が撮れそうです。

そんな可能性を色々考えさせてくれるフォトラはカメラが好きな方にはきっといい相棒になってくれると思います。模型を作る時のライトにもいいんじゃないかななんて思ってたり(笑

長文・乱文失礼しました。誤字・脱字は脳内変換で御願いします。
記事を2回に分けるのも面倒臭くて・・(汗

そろそろネタ切れ気味で・・。あ、Forza4買った。Forza4とかXBOX360系のレビューには過去のトラウマが・・・(爆 自粛しとこう(笑

posted by bow (DogRun) at 02:36| 兵庫 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | カメラ関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして!

記事大変楽しく拝見させて頂いています。
いつも掲載写真が綺麗で感心させられています。

PHOTOLAいいですね〜。私も購入を検討しております。値段がちょっと高いので躊躇しているます。

今回の記事大変参考になりました。
Posted by こもれびゅー at 2012年05月20日 17:48
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