2011年09月10日

水冷PCにしてみました (COOLERMASTER CM690 PlusII, CORSAIR 水冷CPUクーラー CWCH50-1を購入)

 

夏場でも、窓を開けて自然風で過したいのでクーラーをあまり使用しません。そのため、室温が28〜29度(30度越す時もある)くらいになりパソコンがちょっと心配。PC内のホコリ等をマメに掃除するのも効果的なのですが、もう物理的に冷却不足は否めません。CPUクーラーの交換を検討しました。

どうせやるなら、前からやりたかった簡易水冷にしてみようということで物色。CPUはE6850で定格なので、一番小さいCORSAIRのCWCH50-1をチョイスしました。また、前からケース内の手狭間を感じていたので、PCケースも新調しました。COOLERMASTER CM690 PlusIIです。グリーンのNVIDIA Editionも悩みましたが価格差でノーマルのブラックを購入。

水冷クーラー取付

取付け自体は、標準のCPUファンと大差ないです。まずは、標準のCPUファンを取り外し、CPUに付着したグリスの除去を行う必要があります。グリスの除去は、

  1. キムワイプでグリスをざっくり拭き取り
  2. ZIPPOオイルを綿棒につけて、CPU表面を綺麗に

これで準備完了です。

取付け方法は、説明書も付属していますが、一度下記のYouTubeを見てイメージトレーニングしてから取り付けた方が簡単です。私も説明書はほどほどに、このビデオで取付方法を覚えて取り付けました。

ラジエターにファンで空気をあてて冷やすわけですが、吸気にするか排気にするかを選択できます。従来のケースの場合だと天井に排気用ファンがないため、ラジエターを吸気にすると、ケース内に熱がこもってしまいます。その場合、ラジエターを排気方向にするわけですが、そうするとケース内のぬるい空気がラジエターの冷却に使われることになり効率が悪くなります。いっそのこと、ケースも交換した方がてっとりばやいということでケースも交換することにしました。

COOLERMASTER CM690 PlusII は、天板に14cmファンを2個搭載できます(標準でフロントにLEDファン14cmが1個、背面に12cm x 1個、天井に12cm x 1個のファンが付属)。ラジエターを冷やすのに後部を吸気として使用します。元からついている12cmファンを天井に移設しました。

現在は、フロント吸気 14cm x 1, リア吸気 12cm (ラジエター冷却), 天井に12cm x 2 で排気 という構成になっています。

取付け完了
取付けは、数分で終了。いいグリスを使うのもOKですが、クーラー部分(ポンプ部分)にはグリスは最初から塗られているのでグリスを別途購入する必要はありません。グリスにこだわる方は、一度グリスを拭き取ってから塗る必要があります。

取付け後、CPU温度を見てみると旧環境と比較して10度以上低くなっています。また、負荷をかけても急激に温度が上昇するわけでもなくまったりした感じです。特に負荷をかけた時に上がりにくくなっている感じです。これで暑さ対策もバッチリです(って、もう夏も終って秋になろうとしてるけど・・)。

あとマザーボードのチップ温度も下がっているので、水冷クーラーだけの効果というよりもケースを交換した恩恵も大きいようです。水冷やる前に、定格動作ならケース交換だけでも良い結果が出たかもしれません(一気に交換したので差がわからず・・)。

ビデオカードも3度程度下がっていますが、負荷をかけると70度くらいまで上昇します。ケースの横にファンを2つ取付けできるのですが、12cmファンを1個増設してビデオカードに吹き付けています。

CM690 PlusIIは全面がメッシュになっており通気性が抜群なPCケースです。側面に、12cmファンx2, マザー裏面に8cm x 1を付ける窓が開いています。側面はメッシュというよりパンチ穴くらいなのでホコリの侵入が気になります。そこで別売りのフィルターを取り付けることにしました。

※: マザー裏側の窓は、80mmになっています。アイネックスから同様のアルミフィンフィルターが発売されていますが、Amazonで見つかりません。なのでリンクを割愛。

ファンも取り付ける場合には、ファンを固定するネジで固定すればいいのですが、フィルターだけを固定したいという場合にはネジは使えません。また、掃除する際に簡単に取り外せたら楽だなってことで防振ブッシュで固定することにしました。本来はファンを固定するための物ですが、取付け方法を逆に使えばフィルターだけをケースに固定できます。便利です。

フィルターと防振ブッシュ
120mm用と80mm用のフィルターです。

 

フィルター取付け後
フィルター取付け後は、こんな感じ。

 

以前のPCケース 
前までのPCケースではこんな感じ。ケーブルがごっちゃごちゃでカツカツです。これに水冷クーラーをつけても効果は薄そう。

 

新ケース
新ケースです。電源は底吸気になり、暖かい風はそのまま排気します。冷たい空気を水色の矢印、暖かい空気をオレンジの矢印で記載しています。正確に流れを見たわけではありませんが、こういう感じの流れになっていると思われます。これで見ても、グラフィックカードの廃熱を天井の2機のファンで吸い上げるわけですが、もう少し工夫すればグラフィックカードももっと冷やせそう。
ごちゃごちゃだったケーブル類は可能な限り裏配線にしたのでマザーボード上はスッキリしました。

 

独立した電源 
最近のケースの電源は底に置くタイプが多いですね。底から吸気した冷たい空気を吸えるので電源にも優しいのかと思います。また、排気は外に出るのでケース内へのエアフローに対する影響が少ないというメリットがあります。ただ、ホコリを吸いやすいのでマメな掃除が必要ですね。

ケース底にもファンを取り付けるスペースがあります。上向きにファンを取り付ければ、ケース内下から上へ風が流れ安くなりますね。これだけファンを取り付けるスペースがあると、本当に何処まで取り付ければ高価があるのかワケがわからなくなります・・。

 

落ち着いたデザイン
スラッとした感じでクセもなく落ち着いた感じのデザインです。スイッチ類は全て上面にあります。上の凹んでいる部分は小物置き場になっています。

 

VGA冷却用のスロット
写真でわかりますかね?従来のPCI系のカードを刺すところに90度向きをかえて1個だけスロットがあるんです。これは、VGAを冷却するためのカードを固定するためのスロットです。ここにVGA専用のスロット型のクーラーを取り付けることも可能です。

 

水冷にするとポンプがうるさいんじゃないかなとか思っていましたが、とても静かです。ケースはメッシュだらけなので音が外に漏れそうですが、聞こえてくるのはHDDの音ぐらいです。ファンの音も静かです。

CPUをもっと冷やしたければもう1個ファンを買ってきて、ラジエターをサンドイッチするとさらに冷えるようです。今の環境ではそこまでする必要性を感じないため、ノーマルのままでOKです。秋以降は、天板のファンを止めてもOKなぐらいになるのではないかなって思っています。

水冷クーラーはメンテナンスフリーですが、どこまで耐久性があるのか謎なのが怖い点ではあります。水漏れとか発生しないことを祈るばかりです。

水冷化はとてもスムーズに完了しました。楽しかったです。
温度が安定してくれると、使う人間のハートも安定します(笑

CPUの冷却を検討されている方は、簡易水冷も候補の一つに入れてみると面白いかと思います。

他の水冷クーラー

もっとパワフルな用途の方は、もう少し大型の上位機種の水冷クーラーをチョイスしたほうがいいでしょう。

VGAの水冷クーラーなんてのも最近はあるんですね。
将来的には、パソコンにインバーターエアコン搭載なんて日も来るのかも・・・。

posted by bow (DogRun) at 00:37| 兵庫 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ハードウェア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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